わが子をニートにしないための子育て30のヒント①
不登校、ひきこもりが常態化し、学校にも行かず、働きもせず、何らかの職業訓練も受けていない状態になると、ニート(就業、就学、職業訓練をしていない人)と呼ばれる存在になっていってしまいます。
ニートは最近聞かれるようになった言葉ですが、問題の根底にあるものは不登校やひきこもりの問題と共通しています。
ひきこもりの約9割が不登校経験者、ニートの多くが不登校、ひきこもり経験者という事実を考えてみれば、自分の子どもをニートにしたくないのであれば、まずは子どもを不登校、ひきこもりにしないことです。
いったん子どもが不登校やひきこもり、ニートの状態になってしまうと、元に戻すには相当なエネルギーが必要になります。
そこで、子どもを不登校やひきこもりにしないために親が心がける子育てのヒントを以下に紹介していきたいと思います。
①過干渉をやめて、自分で考える力を身につけよう
すでに何度も触れてきましたが、親の過干渉が不登校などの問題を引き起こすいちばん大きな原因と言えます。
子どもが失敗しないようにと先回りをして子どもの失敗を事前に防ぐことばかりすると、子どもの中に変なプライドが身についてしまい、妥協ができない性格になっていくのです。
よく言うことですが、人生は
「七転び八起き」。
失敗しないことを教えることもある程度大事でしょうが、場合によっては失敗することによって学んでいくことも大切だということを認識しましょう。
私自身も育児に奮闘する毎日ながら、この話題を書きながら気付いては反省の繰り返しです。
つまりは親子は共に失敗から何かを学び成長に繋がるようにできているのでしょうね♡*°
②に続きます☆*。
訪問頂きありがとうございました☆*。
安尾 美紀
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